投資狂日記

自由を追求するブログ

独立して約半年たった感想

ゴールデンウイークに入り、気づけば会社を辞めて独立して約半年が経った。

辞めた当初は気分が楽になったと同時に、これからはすべて自己責任になるというちょっとした恐怖心があった。

生活のペースがうまくつかめず、お金がやたらと出ていくような感覚があった。自分の会社を設立したりということでお金が動いたということもある。

 

身体的には調子がよくなった。朝の起床時間は以前から変わらず、夜は早く寝ることが多くなった。必然的に睡眠時間が増え、寝不足はほぼ解消したといっていい。そして朝起きる時の「仕事に行かなければならない」というあの気の重さがなくなった。それはそうだろう。通勤電車に乗る必要もないし、会社の嫌な人間に会う必要もないのだから。日曜日に「サザエさん」を観ても気分はブルーにならない。精神的にもストレスが大幅に減った。これは大きい。

 

収入面では、厳しくなることは覚悟していたが、思ったほど苦しくはない。年初は株の信用取引で稼ぎ、会社設立後は日経平均先物ミニとオプション取引で稼ぐようになった。あと配当金が昨年より大幅に増えている。まだ試行錯誤している状態だが、無茶なリスクをとらず何があってもなんとか対応できるようにしている。収入は自分で何とかしようとすれば意外といろんな方法が思いつくし、どうにでもなる。それが率直な感想だ。

もちろん不安は今でもある。でも自分で選んだことなのだ。自分から進んだ道に後悔しはない。

 

仕事を辞めようか悩んでいる人はたくさんいるだろう。

人それぞれ置かれた環境が違うから、軽々しくアドバイスすることはできない。

だが、結局決めるのは自分自身だということだ。決めるには覚悟がいる。どれだけの覚悟を持てるか。家族に反対されるから、友人に止められたから、人に迷惑かけることになるから、などといくらでも反対する理由はでてくる。

その理由はもっともなことだ。

それを踏まえたうえで覚悟を決めることができるか。

その覚悟を決める裏付けがいる。どれだけ蓄えがあるか、収入の目途はあるか、などだ。それがなければただの無謀だ。ただその裏付けは完璧である必要はない。完璧を求めるとキリがない。蓄えがどれだけ必要かなんて人それぞれだ。自分で考えるしかない。

時間はただでさえ進んでいく。進んだ時間は戻ってこない。迷うのは仕方がないが、その瞬間も時間は容赦なく進んでいることを忘れてはいけない。

 

自分の人生は自分で決める。あとはその覚悟を持てるかどうかに尽きると思う。