2016-05-01 浦和レッズは好調だが・・・ 先日、浦和レッズ対名古屋グランパス戦を家族で観に行ってきた。風が物凄く強く肌寒かったが、試合は浦和レッズが好調で4得点という大量点で圧勝だった。とても満足して帰ったのだが、浦和レッズには別のところで気になることがある。浦和レッズの親会社である三菱自動車だ。世間から批判を浴びている燃費データ不正は三菱自動車の業績を急速に悪化させるだろう。リコール隠し問題のときは三菱重工・三菱商事・三菱東京UFJ銀行が支援することで乗り切ってきた。しかし今回は状況がかなり悪い。三菱重工は業績悪化しているし三菱商事も資源価格低迷で苦戦している。三菱東京UFJ銀行もマイナス金利の影響で苦しい状況だ。三菱グループの支援が得られないとなれば三菱自動車の存続自体すら危ういのではないかと思っている。となると子会社である浦和レッズを手放す可能性も出てくる。浦和レッズは熱烈なサポーターを多数有する日本でのビッグクラブだから広告マーケティング面で魅力を感じる企業が買収に乗り出すかもしれない。それはそれでいいのかもしれないが、サポーターとしては気になるところだ。