タカタのエアバッグ問題がホンダや日産のリコールへと広がり、これは結構大変なことになってるなあと思っていたところ、今度はペヤングソース焼きそばに虫が混入していたことが判明し、店頭から撤去された。そして日清食品冷凍の冷凍パスタにも虫が混入していたらしく商品を自主回収するという。
エアバッグは命にかかわるものだし、食品も同様だから品質管理は徹底しているはずだけど、こういうことって必ずどこかで起きるものだ。
企業も所詮人間の集まりであって、機械で製品を作っているとしても人間がかかわっている限り間違いや失敗が必ず起こる。
もちろん問題が起きないことがいいけど、起きない確率をゼロにはできないのだから、起こってしまったときにどう対応するかのほうがより重要になる。
これまでも様々な不祥事が起きてきたけど、対応を間違ったばかりに企業の存続すら危うくなり、実際つぶれたところもある。
逆に適切な対応で信用失墜を最低限にとどめたところもある。
さて、今回はどうなるだろうか。
