投資狂日記

自由を追求するブログ

今日の取引(2018/2/8)

インフルエンザにかかってしまい、判断力が低下している。

日経平均は続伸。

今日はポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス500株を売却し利益確定した。

信用取引で買建てた銘柄はイマイチだが、現物株は軒並み上昇した。特にサンマルクホールディングスが大幅上昇したが、なぜだかわからない。3Q決算は冴えなかったが、これは前から予想していたことで、悪材料が出尽くしたということなのだろうか。

日進工具も大幅上昇した。先日の急落からすでに回復し年初来高値を更新した。

現物株の株価が概ね戻ってきているのは心強い。

一方の信用銘柄なのだが、こちらは長引きそうだ。

 

 

価格ではなく価値を見極める

今日の株式相場は大暴落だった。

こういう暴落があった時、どう対応するかはこのブログでも度々書いてきた。

とにかく焦らないことだ。

暴落というのは感情的なもので正常な判断のもとに起きていることではない。いろんな理屈をつけるだろうが、そのほとんどは恐怖心が根底にある。もちろんこれまでずっと上昇基調にあったから調整場面がくることはなんら不思議ではない。でもこれだけ暴落するというのは恐怖が恐怖を呼んでいるからだ。

 

ここで冷静に考えてみる。

価格は大幅に下落したが、「価値」はどうだろうか。

Aという商品に昨日1,000円の値段がついていたものが今日突然700円になったとして、そのA商品の価値というものは変化したのだろうか。生ものだったらありうるだろう。でも大抵はそんなに変わらないはずだ。

価値というのは主観的で人によって異なる。でも昨日と今日とで値段が変わったからといって価値というものが大きく変化するだろうか。価値だって変化するが、価格が変化したから価値も変化したと錯覚しているのではないだろうか。

 

株式だって、発行している企業は昨日と今日とで価値が劇的に変わったのだろうか。昨日は製品を作り、サービスを提供し、代金を受け取っている。そして今日もなんら変わっていない。なのに価格だけが大きく下げる。(逆に大きく上がることもある。)

 

価格の変動は感情の動きだと思えば、いずれ冷静になり落ち着くところに落ち着く。だからなんら焦ることはない。

 

そして、逆にこの状況を利用してしまおうという考えもある。価値は変わっていないのに価格が下がったのだから絶好のバーゲンチャンスなのだ。無論、価値を見極めなければならない。どう見極めるかは、自分自身で考えるということだ。

 

私はポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスを500株信用買いした。

この恐怖に覆われた状況はまだ続くかもしれないので、チャンスとみればさらに候補銘柄を買うつもりだ。